一眼レフを使用しているメリットのひとつとして状況に応じてレンズを換えられるということです。
遠くのものを撮るときには望遠レンズを、広大な広がりを写したいときには広角レンズをといった感じです。
レンズのスペックを見ていると画角という言葉がでてきますがご存知でしょうか?
簡単に説明するとフィルム上に写る角度といえばいいでしょうか?

撮影地:前橋市(旧大胡町)
この写真を見ると広いなって感じますよね。
これは10mmのレンズで撮ったものです。一般的に画角とは写真の対角線上がどのくらいの角度が写るのかを示しまたものです。広角は広い範囲が写りますのでこの角度が大きくなり逆に望遠は角度が小さくなります。
エクセルでこんなもの作ってみました。

私の使用しているカメラはEOS20Dですので20DのCMOSの大きさを元に10mmの画角計算したものです。
なんと、107度です。水平方向でも96.7度ですから、いかに広いかがわかります。
今度はいわゆる標準レンズといわれている50mmでこんな計算をしてみました。

20Dの場合、約30.3度、フィルム(35mm)では46.8度ですね。同じレンズをつけても記録する素子の大きさでこれだけ画角が違ってきます。20Dのようなデジタル一眼が広角に弱いという事がわかると思います。
なぜ今回画角にこだわったかというと私が使用しているSILKYPIXという現像ソフトの次期バージョン(開発テスト版)がでてきて、周辺光量の補正が可能となったからなんです。その時に画角を入れる必要があるため今回エクセルで値が出るようにしました(^^)
角度を出すためには三平方の定理と三角関数が必要ですが計算自体はエクセルがやってくれるので楽チンです(^^)
デジタルってPC上でいろいろできるので便利ですね(^^)
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次期SILKYPIXには、周辺光量補正機能が実装されるんですか・・・
それはデジカメユーザー、特に、超広角レンズを使う方には朗報ですね。
よく焦点距離が取り沙汰されますが、画角をきちんとおさえておきたいものですね。
こういったことが理解できると、レンズ選択の大きな武器になります。
ハイレベルな話題で・・・。広角レンズも欲しいと思っているのですが、なかなか・・・。初心者から脱出するには、どうしたらいいんでしょう・・・。勉強あるのみでしょうか。
まだ自分としては使いこなせていないのですが(^^;
画質補正も本格的にやろうとすると奥が深いですね。周辺光量補正は広角系のレンズで威力を発揮できそうなのでバージョンアップのお知らせが来たらたぶんすると思います(^^)
今はネットでいろいろ書かれているページがありますのでもし勉強するのであればいろいろ載っていると思います。
ただ勉強も必要かもしれませんが写真って楽しく撮れればそれが一番だと思うんですよ。楽しくなる->もっと知りたい->自然と覚えていく->もっと楽しくなるこのサイクルができればいいと思います。
うう・・・
私にもハイレベルなお話です。(T_T)
ただただ、勉強あるのみですね。
決してハイレベルではないですよ(^^;
ただ200mmって実際どのくらい写るの?って考えたときに角度で表現した方がイメージ広がるかなとも思います。
あとはテストバージョンが早く正式リリースになってもらいたいです(^^)
周辺光量が足りない場合、写真の四隅が少し色が濃くなったりするやつですよね?
これは、また別の問題?
実は、理由はわからないのですが、あれ意外と好きだったりします。特に、空を写した時になったとき。
画角の話は私にもちょっと難しいです。。
いつもフィーリングで撮ってしまっているので。
周辺光量はそれです(^^)
確かに味が出るので全くフラットに調整はしない方がいいでしょうね。これは好みになります(^^)
ただ極端に落ち込んでしまう場合の時は多少持ち上げた方がいいでしょうね(^^)
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